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霊的な相談及び指導 スピリチュアルカウンセリング
大日本神相学派琉家 陰陽師 神政館

社会全般についての考察

«詐欺»

有名企業の多くも悪巧みが明るみに出ていないだけで、その実態は詐欺集団と何ら変わりのない企業も想像以上に多くある。法律で定めるところの行き過ぎた行為、或いは特に悪質なものに対しては厳しく取り締まる必要がある。

芸能界を騒がしているペニーオークションの詐欺事件だが、一応詐欺幇助に当たるのだろうが、今のところ逮捕に至る事は無いだろう。今の腰抜け国家日本の警察は、女子トイレで盗撮するのが忙しくそれどころでは無い筈だ。

芸能人はプライベートを切り売りにしている。彼らの私生活や行動や人生そのものを題材に、皆さんも学べば良い。これも彼らの職業柄仕方の無い事だし、定めと言うもんだ。

意外だったのは、西川史子といういけ好かない大嫌いな女だが、なかなかハッキリとものが言えるので見直した。まあ、この程度の事で許してやったら良いじゃないかと思う反面で、深く考えれば考えるほど悪質だと思わざるを得ない事件も珍しい。

私に言わせれば、ペニーオークションもスポーツ界が異常に反応している体罰の問題も、お互い金に目の眩んだ連中の、同じ穴の狢の出来事にしか見えない。騙される方も騙す方も、体罰を受ける方も体罰を科す方も、虐める連中も虐めに遭う連中も、同じ因縁の持ち主同士の戦いだ。

共通して言える事は、育ちの良い品性のある芸能人はやっぱり加わって居ないと言う事だ。しかし、芸能人のコマーシャル出演もひとつ間違えれば詐欺の片棒だ。確か西川史子もテリー伊藤も、コマーシャルの出演をしていた筈だ。もし万が一そのCMスポンサー企業が詐欺でパクられたら、広告塔で先頭に立って宣伝活動をし、集客した罪はどうなると思う?多額のギャラが支払われ、その全国に売れた顔で、視聴者を信用させて活動した以上詐欺の片棒は免れない。その企業で真面目に働く従業員、善意の第三者には勤める企業が犯した罪は霊的にも問われない。ならCMに出演するタレントも同じじゃないかと思ったら大間違いだ。一時的な金欲しさに本業以外の仕事を引き受けて、知らないでは通らない。因縁とは法律では無い宇宙の仕組みだ、やったかやらないかその事実だけが、永遠に繰り返される。

西川史子 ペニオク芸能人を批判2012年12月17日タレントの西川史子が16日に放送されたTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」に出演した。

番組では、入札するたびに手数料を払う仕組みの「ペニーオークション」で、タレントのほしのあきらが実際には商品を落札していないのに落札したかのようにブログに記述した問題に触れた。西川は「ブログを使って商売をするなんて。顔も見たくない。芸能人ということで勘違いしている。詐欺じゃないですか」と関わったタレントを痛烈に批判した。共演のテリー伊藤も「ファンが一番大切。そのファンに金を使わすなんて」と厳しい目を向けた。

テレビ番組で謝罪した小森純 インターネットオークション「ペニーオークション」で落札していない商品を落札したかのようにブログに書き込み、騒動となっているタレント・小森純が3日、TBS系「サンデー・ジャポン」に生出演。「本当にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と涙で謝罪した。小森は同番組に準レギュラーのように頻繁に出演していたが、昨年12月15日にブログでペニオク騒動を謝罪して以降、全く番組には出演していなかった。

【写真】半年前は幸せ絶頂…2度目の挙式で子作りも宣言した小森純 番組冒頭で「本当に‐」と涙を浮かべた小森に対し、かつて同番組内で「ペニオク騒動は詐欺行為」と断罪した女医でタレントの西川史子は「テレビに出て謝ったり、ブログを閉鎖したりしてみそぎが済んだと思うのは、大きな間違い。テレビに出てくる神経が私には理解できない。自粛すべきだと思う。罪を軽く考えているんじゃないか。それはみそぎじゃない。詐欺の片棒を担ぐような…心根の問題。私は(小森と)話するのもイヤだし、顔も見たくない」と小森を前に、冷静な口調で再び厳しく断罪した。

また事前の打ち合わせでスタッフから小森に質問をするように提案されたが、それも「お断りしました。詐欺の片棒をかつぐような…」と拒否したことを明かした。テレビ出演も「小森は西川の言葉に「ブログを閉鎖することは一つのけじめだと思ってたんですけど、改めて意識が低かったと思います」と涙。しかし、テリー伊藤ら共演者からは「事務所も年明けたらほとぼり冷めると思ってたんじゃないのか」などと厳しい言葉が投げかけられた。


この種の因縁は、少々厳しい言い方だが、同じ穴の狢同士の茶番劇と言える訳だ。この世に善悪など存在しない。しかし、その時々の時代や社会に合わせた善悪は決める必要がある。スポーツ界の体罰は一昔前までは善悪で分けるなら善の教育方法だったが、時代と共に若者の根性や性根に変化が起きて、体罰で成長する精神力が欠如した訳だ。だからそれらが明るみに出て、やっと分かってきた今、教師や指導者を急に新たな方針に沿って、厳罰に処するのは行き過ぎだ。新たな指導方法で今後行うならチャンスを与えれば良い。今更世間の関心を追い風に、思い立ったように教師や指導者に訴訟を起こしてまで追いやろうとする被害者も感謝が無さ過ぎる。

評論家や現役スポーツマンのコメントは、一様に体罰で記録は上らないと言っていたが、そんな事は無い。体罰で記録を上げる事が一番手っ取り早い方法であった事は事実だ。過去には日本の軍隊も体罰によって士気は保たれ、世界の軍隊が日本軍に恐れ戦いたものだ。

虐めの問題は、現在虐められている連中が、何時か今度は弱い者を虐め始める訳だ。どういう事かというと、虐めに遭う者は、過去にその人も人を虐めた経験があるからだ。その繰り返しの中で虐めは行われている。事実、やくざや暴走族や愚連隊を見てもわかる様に、元々は家族や両親や社会によって虐められた経験を持つ者たちが、やがてその経験から性根が歪み集団を組んで、より弱い者を標的に虐めが始まる。何処まで行っても弱者を食い物にするしか生きる道は無い。他人の弱みに付け込んだり、怒涛を組んで集団で暴力に取り組む姿はみっともないとしか言いようが無い。

己の経験を糧にして弱気を助け強気を挫く、本当に心底強い人になって貰う事が、日本の明るい未来を選択する方法だ。小学生の頃の自分自身の過去の行いを見ても、私自身とてもこのような事が言える身ではない事も承知はしているが、だからこそ大人に成った今あえて言いたい。粋がって学生生活を送っているチンピラ共よ、お前らが誰よりも意気地の無い弱虫だと言う事は世間が一番よく知っている。喧嘩が強い事が強いと言う事じゃない。上には上がいるものだ。やくざや愚連隊以上に、サラリーマンの中にも、腹の据わった度胸のある喧嘩が強い奴は大勢いる。「脳ある鷹は爪を隠す」彼らはくだらん喧嘩に付き合って人生を棒に振るほど馬鹿じゃない。真の強さは辛抱する事だ。

神政館を一人でも多くの縁者と縁を繋ぐ方法として、ブログ読者には手を煩わせるが、神政館のサイト〔螺神梁サイトを含む〕・ヤフーブログ両方にブログを挙げる事にする。

陰陽師山下款二