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大日本神相学派琉家 陰陽師 神政館

社会全般についての考察

«大阪市長・東京都知事»

我が国の停滞していた政治に一筋の光明が差した。石原慎太郎東京都知事が遂に国政に打って出た。石原慎太郎東京都知事と言えば、昭和から現在までの歴代総理大臣の中でも軍を抜く名総理、小泉純一郎と同じ所属神界の四魂の持ち主だ。

第五神相での現在の文明は古事記や日本書紀に記されている通り、太陽神界(天照族)が統治して出来た世界だ。二十一世紀に入り、現在は国萬造主大神が統治している訳だが、まだまだその歴史は浅く、太陽信仰が各地に残っている所を見ても分かるように、天照族の影響力は健在だ。

とは言っても、小泉純一郎ほどの勢いは無いが石原慎太郎は所属こそ天照界だ。水分界に縁が深く長期間滞在したことで、第五神相での思考や動きとしては水分界系の思考に成っている。因みに、彼の息子の自民党議員石原伸晃氏は、純粋な水分界の人だ。

私の所属する神界は水分界(みくまりかい)で、神界の主である国祖(国萬造主大神)の神界だ。水分界の所属だからといって国祖と同じ四魂の持ち主では無い。天照界でも同様の事が言える。必ずしも所属が同じ神界だからといって、四魂が所属神界の統治神と同じであるとは限らない。日本人の中にもアメリカ人やフランス人が居るのと同じだ。

石原知事をけん制か“暴走老人”発言も、石原慎太郎・東京都知事の新党結成宣言から一夜明け、対する民主党内には新しい顔で選挙を戦おうという「野田降ろし」の動きが出始めています。田中真紀子・文部科学大臣が「格好悪い暴走老人」と、石原氏を揶揄するなど、けん制する動きも出始めています。

「今日をもって、東京の都知事を辞職することにいたしました」(石原慎太郎 東京都知事、25日)25日の電撃辞職の発表、そして新党の旗揚げ宣言から一夜明け、石原知事は26日も精力的に活動していました。

今月31日に予定されている臨時議会で辞職が同意されるまでは知事としての公務が続きます。新しい都知事を決める選挙はいつなのか。都議会の関係者によりますと、都知事選挙を11月29日に告示し、12月16日に投開票を行う日程で調整が進められているということです。民主・自民両党に対抗する「第三極の結集」を目指す石原知事。次期、衆議院選挙に向けて連携を探る相手とされた「日本維新の会」の橋下徹代表は、政策面での違いについて指摘されると・・・

「石原都知事とも一番肝心な部分の政策、理念、価値観、こういうところは絶対に一致させないと、有権者からそっぽ向かれると繰り返して今言っているところ。党と党になると難しいところもある。しっかり協議していきたい」(日本維新の会 橋下 徹 代表、26日)石原新党との連携に向け、政策面でのすりあわせを進めたい考えです。一方、永田町では「第三極の結集」への期待と警戒感が広がっています。

「東京都知事時代の言動、ふるまいを、国家の責任者、トップに仮に置き換えた場合、その言動、ふるまいに、いわば不適切な部分が私はあるなと思う」(玄葉光一郎 外相、26日)「病気で、お加減が悪いのであれば別ですけど、何で放り出されるのか。格好悪い暴走老人だなという感じがしますので」(田中真紀子 文科相、26日)

石原氏は25日、新党に合流する「たちあがれ日本」の国会議員らと会談しましたが、「維新の会」との連携をめぐって対立した意見もあったことを明らかにしました。「永田町にいる人間は頭が狭いというか、視野が狭いというか、橋下君と一緒に連合するのはいかがなものとか、『もうちょっと大きな視野で考えなさい』と言った」(石原慎太郎 東京都知事、26日)


喧嘩大好き橋下徹氏は水分界からの刺客で、彼をサポートする為に石原慎太郎の四魂は動いたようだ。とは言っても此の第五の世界では、石原慎太郎は年齢も政治家としても大先輩。是非、先陣を切って貰いたい。

問題が山積の日本国の政治が、限定時代を迎えて初めて本格的に始動する時が来た。二人に課せられた使命は、日本国憲法を全て改正する事はもちろん、霞ヶ関(中央官庁や官僚組織全体)を解体する事が最も重要だ。しかし、石原慎太郎も既に80歳の死に損ない。若手議員の不甲斐無さにはほとほと呆れる。

限定時代は世界の因縁を加速させる事で、多くの人が多くを悟り学ぶ時代だ。前文にある一筋の光明と言うのは、平穏な日々に向けて時代が動く訳じゃない。これから起こる嵐の絶頂期に向けて船を漕ぎ出す訳だ。死を目前にした呆け老人と、平和呆けした日本の若者が目を覚ますには、まだまだ苦労が必要だ。品性の欠片も無い中国人や韓国人に、顎で使われるその日まで待つしかなさそうだ。


陰陽師・神政館 館長:山下款二