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霊的な相談及び指導 スピリチュアルカウンセリング
大日本神相学派琉家 陰陽師 神政館

[迷宮入り事件の考察]

«闇の検証第一弾»

私のように過去に性風俗の業界で生きてきた者にとっては、特に納得できる話だと思うが、性欲と言うものは食欲や物欲や金銭欲などと同じで、如何なる欲望でも強い者は性欲も旺盛だ。金持ちの初老の男性が、油ギッシュで性欲が旺盛なのもこれで説明がつく。「英雄色を好む」と言うが、英雄は何かを成し遂げるという欲望が強い。それは必然的に精力的である事=女色も好むと言う事だ。これは何も男性に限った現象ではなく女性でも同様の結果だ。

1.英雄(えいゆう)色を好む 英雄といわれる人は、すべてに精力的であるために女色を好む傾向も強い。

此の並外れた欲望の強さに強烈な執着がプラスされ、その身勝手で我侭な欲望が満たされ無かったとしたら、その押さえ切れない欲望のエネルギーはやがて自由に支配出来る弱い者に向けられる。その欲望が溜まりに溜まっていくと歪んだ性欲となって表現される。

何故そこで性欲に変換されるのか?自らの人生を歩む上で、社会に認められない事や対人関係の悪化などにより食欲や物欲や性欲の捌け口を失う事もある。即ち、社会が認めてくれないと言う事は収入に跳ね返ってくる。そうすると食べたいものを食べたい時に食べられなくなり、対人関係の悪さから女性にも恵まれない。そうなると抑え切れない欲望は、社会への不満となって現れるが、生まれもっての気の弱さからその欲望の矛先は子供か女性に向けられる。

様々な欲望がある中で、食欲は両親に頼ったり粗食を実行する事である程度満たされる。物欲も粗末な物で我慢すれば一応人並みの生活は可能だ。しかし、生身の女性を手に入れるには風俗店でも数万円の出費は必要だ。それに加えて気が弱い上に旨く話せない事も手伝って、プロの女性までもが相手にしたくないタイプなら性欲を満たす場を失う訳だ。

そうなると満たされない欲望は必然的に抵抗しない弱者に向かう。全てがこの理論に当て嵌まらないまでも、近年増加中の隠し撮りや少女への悪戯目的の破廉恥行為などを行った者の更生はありえない。再犯を防ぎたいなら韓国のように去勢手術を強制的に行い、性欲や闘争心を削ぐ事だ。

長々と性犯罪者の話を書いたが、最終的に此の手の歪んだ欲望は特に子供や女性に向けられ、『殺人』とりわけ死体をもてあそぶ猟奇殺人へと変貌し、バラバラ殺人や遺体を切り刻んだりする事で性欲を満たす訳だ。此の基礎知識を基にして、日本国内における迷宮入り事件や猟奇殺人にバラバラ殺人など、未解決事件を霊的な側面を交えながら検証する。

但し、事件解決に結びつく内容に関しては天律神策の関係で記述しないが、霊的な因縁から事件へ至った経緯については詳しく記述出来る。


陰陽師・神政館 館長:山下款二