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大日本神相学派琉家 陰陽師 神政館

因縁についての考察

«芸能人・著名人(テレビタレント)»

芸能人や著名人の人生は、ある程度プライバシーを売って商売しているだけに、生い立ちから亡くなるまでのエピソードを見る事もしばしばある。亡くなるまでの彼らの人生模様を、一般人同士も共有しやすいので、人の人生や運命といったものを勉強するには打って付けの教材だ。そういった事自体も職業柄仕方が無いように思う。

私がブログで芸能人の病気や不運を取り上げるのも、彼らが憎い訳でも何でもないが、縁者や読者と共通に認識している人達なので運命や因縁の説明がしやすいからだ。そういう意味では、私も芸能人や著名人の人生模様を積極的に取り入れて行く。

河本準一「突発性難聴」を告白 ネットでは「身から出た錆」と冷ややか 耳の不調を訴えていたお笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが「突発性難聴」を患っていることを2013年1月3日放送のテレビ番組内で告白した。有効な治療法も明らかにされていない難病だが、ネット上ではこの告白に「身から出た錆でしょうに」「難聴だから自分を非難する声も聞こえないってか?」と母親の生活保護受給の問題と絡めた冷ややかな反応が出ている。問題の受給については、すでに「返金を終えた」とされる河本さんだが、再出発にはなお時間がかかりそうだ。

お笑いコンビの次長課長の河本準一は、お笑い界では有名で年収も平均よりはかなり多い筈なのに、実の母親が生活保護を受給していた問題で「身から出た錆び」と冷ややかな言われ方をしている訳だが、この場合の突発性難聴はこの事が原因ともいえる。

因縁と言うのは複雑で、解説するには長文になってくる。今生でこの度だけ生活保護を不正に受給したから突発性難聴を引き起こしたと言う訳ではない。逆に言うと一度不正受給をしたら、誰でも突発性難聴を引き起こすかと言うとそんな事は無い。不正受給にも色々事情があり、人それぞれ違いがあるが、この河本準一の場合は確かに悪質だ。息子の彼の収入は一般人なら驚くほどの金額な筈だ。それだけの収入がある立場の者が、不正受給が問題視されているこの時期に、平然と母親が受給していた事、母親と息子二人揃って非常識極まりない欲深い考え方も問題だ。おそらく他の家族も承知していた事だろう。常識的にも知らない筈は無い。もし知らないとしたらその事自体も問題だ。

因縁的に言うと、河本準一の中途挫折の因縁が象意に現れた訳だ。母親の不正が明るみになり、追い討ちをかけるように突発性難聴を引き起こす。中途挫折の因縁はその名の通り中途で挫折する訳だから、芸能人ならスキャンダルという形が一番だ。もちろん母親にも因縁がある。

何時もブログで説明しているように、因縁解法と言う方法は決して真似のできない法力だ。偶然その人の因縁が解法しやすい時期であったり、さほど大袈裟な因縁で無い場合や、悪因縁にも勝るその人の持っている徳が作用して、悪因縁の象意を上回る場合に、旨く術者の行為が一致したときには、解法が叶ったかのような作用が起こることも時としてある。しかし、それは術者の法力とは無関係に起こったものだ。しかも徳が勝った時に旨く悪因縁をかわす事が出来たのであって、因縁の解法(四魂からの削除)とはほど遠いものだ。つまり悪因縁の加速に旨く善因縁(徳)が作用した事で偶然悪因縁を交わせたという事だが、毎回この方法で旨く行く事は因縁が許さない。

恩を着せるつもりなど微塵も無いが、司運力拾法や因縁解法とは、神政館がいとも簡単に受け付けて僅かな奉納金で実行しているが、掛け替えのないほどに価値のあるものだ。

因縁と言うのは全て「身から出た錆び」と言えるし、自らが持つ四魂の悪因縁は、己の四魂から削除しない限り永遠に付いて回る厄介な記録でもある。年始早々良い機会なので言っておくが、私と縁が繋がった者の本来の四魂の目的は、全て残らず因縁解法や四魂活法が目的だ。長い期間を掛けて第五神相(人間界)で輪廻転生をする四魂が持つ悩みは、四魂の持つ因縁が邪魔をして人生が旨く思い通りに進まない事でもあり、人類の歴史にもあるように、大きな悪因縁が邪魔をして、より良い未来の選択が出来ない状況になっている訳だ。

神政館を一人でも多くの縁者と縁を繋ぐ方法として、ブログ読者には手を煩わせるが、神政館のサイト〔螺神梁サイトを含む〕・ヤフーブログ両方に記事を書く事にする。


陰陽師・神政館 館長:山下款二