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霊的な相談及び指導 スピリチュアルカウンセリング
大日本神相学派琉家 陰陽師 神政館

因縁についての考察

«病とは四魂の記録によって起こる象意だ»

難病奇病に苦しむ人や五体不満足な人には、その病を報いとして受ける過去世が存在する。その過去の世での過ちが、いかなる事件や事故であろうとも、全ては自らの責任であり、そのカルマから自らの過ちを解き放つには、例えそれが茨の道であっても自分自身で努力をする他に道は無い。

人の住む社会は、健常者を中心とした社会を築く事が前提だ。障害者に優しい社会作りなど必要ない。難病奇病に苦しむ人や障害者においては、此の人生で苦しむ事が最も大事な経験だ。

病に関わらず、人は苦しむ事を経験して大事な事に気付く事ができる。苦労無くして得るものなど無い。子供や家族を甘やかす人は、その家族に恨みがあるからだ。苦労が人を育てるといってもいい。甘やかされて育った人は、何度も同じ過ちを繰り返す。

現在の社会は、人を甘やかす社会構造に成りつつある。苦しむ為に人生がある者には苦しんでもらい、楽しむ為の経験を積みに来た者には大いに楽しんでもらい、それぞれがより豊かな経験を積むことだ。

そうして悟った事を魂に刻みながら四魂は成長する。その成長した四魂を次の転生に繋ぐ事ができたら、あなたの人生は徐々に好転する。かと言って、四魂の悪因縁の記録が削除される事とは別の問題だが、四魂の精神面が成長すると事態は好転する。より徳が積める可能性の高い人生が待っている、その徳を使って悪因縁の解法を待つ訳だ。


陰陽師・神政館 館長:山下款二